かなり前からリビングのフローリングの一部がフワフワになっていて、いずれ直さないといけないなあと思っていたんですが、ちょっと調べてみたらDIYで簡単に直す方法もいくつか見付けることができ、ダメ元でチャレンジしてみることにしました。
赤丸の辺りを踏むと少し沈むような感覚があります。
床下に潜って裏側を確認
フワフワになっている箇所はキッチンのすぐ近くなので、キッチンの床下収納から潜ってみることにします。
床下はこんな感じになっていて、突き当りを右に行ったところが今回の修理箇所です。
20年間誰も入っていなかったので埃がすごかったです☹️
右に曲がったところです。
妻に1回潜って見る?って聞いたらヘビでもいたら嫌だから絶対入らないって言われて、さすがにヘビはいないだろうと思いつつ、ヘビとか小動物とかがいたら嫌だなと思いながら潜ったので何もいなくてほっとしました笑
虫はいると思っていたんですがそれも大丈夫でした。
症状
この断熱材が少し落ちて来ているのが該当箇所です。
場所は念の為、上からトントンしてもらって確認しました。
床が沈むので断熱材が押されてしまっているようです。
何らかの配線があるのでそこだけ他の所と違うんだと思います。
我が家は床暖があるのでその配線でしょうか?
本当は断熱材を外してどうなっているのか確認しようとしたんですが断熱材が全然外れず、外そうとすると断熱材を割るしかなく、詳しい症状は確認できませんでした。
一般的にこういった症状は床の合板の接着剤の劣化よるものが多いらしいですが、配線のコードのところなのでもしかすると別の原因の可能性はあります。
ただ、断熱材が外れなかったので、取りあえず床が抜けなければいいということで今回は断熱材ごと下から板で支えることにしました。
必要な板の寸法と支える鋼製束の高さだけ確認してこの日は終了です。
後日ホームセンターで必要な物を購入します。
購入した物
翌週末、ホームセンターで板と鋼製束と下に引くハーフブロックを購入して来ました。
床がコンクリートだったのでブロックは不要だったかもしれませんがまあ安かったので笑
鋼製束は寸法的にはこれと同じです。
板の加工
偶々幅はぴったりサイズだったので、長さとケーブルを通す切り欠きを入れて完成です。
鋼製束で板を押し当てる
再度床下に潜りますが、今回は前回の教訓を生かして移動ルートにレジャーシートを敷きました。
あまりにも砂埃がすごかったので。
滑るので移動もしやすかったです。
さて、こんな感じで該当箇所に下から板を押し当てます。
ブロックを下に引いたのは、鋼製束をボンド付けした時に移動しやすいようにだったんですが、結局ボンド付けはしないことにしました。
ボンドは鋼製束専用のこんなやつですね。
理由としては、何かあった時に外しやすいようにです。
今回の修理が暫定的な修理だということもあります。
修理の結果
当然ですが全く分からなくなるほど完璧には直っていません。
多少沈み込みが弱まったかなというのはありますが。
断熱材の下から押さえている関係上、いくら完璧に押さえていても、実際にフローリングのを踏んだ時に、極端に言えば発泡スチロールの上に乗っているのと同じような状態になっています。
まあ多少沈み込むような感覚が残るのは仕方ないと諦めています。
今回は”断熱材の効果”と”完璧な押さえ”を天秤に掛けて大した問題でもないから断熱材はそのまま残すかということでこうしましたが、万が一もっと悪化するよなことがあれば断熱材を無理矢理でも外してでも別の修理をしようと思っています。
今回はもいつか床が抜けるのではないかという不安があったのでその不安が解消されたことだけで良しとします。
たぶん?これで床が抜けることはないでしょう笑