自宅のドアホン(インターホン)が壊れたので自分で交換しました。
何ヶ月か前から宅配便などが来た時にこちらが答えてもみんな反応がないなと思っていたんですが、ある時妻が配達の人に聞いてみたら、中の声が全然聞こえてないですよって言われて故障が判明しました。
もしかしたら向こうは向こうで返事をしない家だなって思ってたかもしれません😅
故障したインターホン
今まで使用していたのはパナソニック(ナショナル)の下記の製品です。
子機:WQS700AK
新しいインターホン
交換する新しいインターホンは同じくPanasonicのVL-SWZ200KLを選びました。
選んだ理由としては、コードレスの子機があること、間違いなく取付、交換が出来ることの2つです。
コードレスについてはカタログを見ればわかりますが、交換については同じ機種から交換した人のブログを見付けて参考にさせて頂きました。
電気的な所は調べてみたら非常に単純だったのですぐに理解できたのですが、物理的な所についてはやはり経験者の話は安心できます。
交換に際しての予備知識
インターホンには電源コード式と電源直結式の2つの方式があります。
簡単に言うと下記のような違いです。
電源コード式=コンセントに挿して電源を取る
電源直結式=電源と電線で直接繋ぐ
ちなみに、電源直結式の工事は電気工事士の資格が必要です。
故障した古いインターホンは電源直結式だったのですが、新しく購入したインターホンは電源コード式です。
現物を見たことがなかったので少し不安だったのですが、参考にさせて頂いたブログで構造が分かったので電源コードを外せばいいだけと分かりました。
赤丸の部分を外せば電源直結式と同じ状態になります。
親機の交換
まずは親機から交換していきます。
古い親機の取り外し
親機本体を上にスライドさせると取付金具から外れます。
背面はこんな感じです。
この後は線を抜くのですが、一応ブレーカーを落としてから抜いて、一応先端には接触やショート防止の為にテープを巻いておきます。
線は電源線が2本と通信線が2本です。
ブレーカーを落としてるのでしなくても大丈夫ですが万が一の為です。
新しい親機の取り付け
新しい親機を取り付けます。
まずは取付金具を新しいモノに交換します。
一応水平器で傾いていないかも確認しておきました。
新しい親機の背面はこんな感じです。
線を差し込みます。
この写真を見ると線がたくさんあるように見えますが実際に使っている線は4本です。
後で分かるのですが、オレンジ/黒の線は一応子機まで配線されており、必要あれば使えそうです。
今回はそのまま置き換えを考えていたのでそういう機種を選んだのですが、もし次に交換する必要が出てきたらそれを使う機種も候補に入れようと思います。
親機を取り付けました。
子機の交換
今度は外に出て子機を交換していきます。
古い子機の取り外し
まずは子機の下部にあるネジを外します。
ネジを外すとカバーが外れるので取ります。
まあ汚い笑
オレンジ/黒の線が子機まで来ているのが確認できますね。
また、子機は通信線の2本だけを使用しています。
ここでちょっとアクシデントがあり、なんと雨が降ってきました。
ゆっくり確実にやりたいところですが、子機が濡れたり、ポスト内部に水が入ったりしても嫌なので大急ぎで残りの作業をします。
新しい子機の取付
準備として子機本体とカバーを分離させる等がありますが、この辺は取付説明書にしっかり書かれているのでそちらを見てもらえば問題ないかと思います。
新しい子機用の取付ステーを付けます。
雨粒が確認できますね。
通信線を差し込んで急いで取り付けました。
カバーを取り付けます。
交換完了
動作確認の結果、問題なく動作することを確認しました。
一応資格が必要な工事ではありますが、難易度的には相当簡単な部類かと思います。
最近では当たり前ですが画面がカラーだと見やすいですね。
また、今回は録画機能が付き、コードレスの子機も使用できるので便利になりました。