セレナのブレーキランプ(左側)が切れていましたが、どこかに頼むと工賃で2,000円位取られるので自分で交換することにしました。
昔は某カーオーディオメーカーに勤めていたこともあって週末はよく車をいじっていましたが、最近はすっかり興味も薄れて、今の車ではほとんど何もしたことがありません。
テールランプのところってどんな構造になってたっけ?
と、一抹の不安はありました笑
前に乗っていたリバティはヘッドライトを含めて全てのランプを交換したことがあったんですが。
我が家の車はちょっと古くて2011年式のセレナです。
C26型と言われているやつで交換するランプもC26型用のモノを探せばいいようです。
外し方を少し調べてみたら、テールランプユニットがはめ込み式になっていて、内部3か所のピンと外に見える2本の6角ボルトで止まっています。
ピンの位置は重要なのでよく確認しておきます。
テールランプユニットに限らず、車のインパネとかはめ込んでいるものはピンの位置を知ることはかなり重要です。
位置が分からないままやると力を入れる場所を間違えてしまったりするので、どこかを折ったり割ったり可能性が高くなります。
6角ボルトの取り外し
10mmのソケットソケットレンチでボルトを外します。
3つのピンを抜いてテールランプユニットを外す
力づくで引っ張ってもいいのですが、いろいろ調べていたらすき間に布を入れてやっている人が多いようなので今回は私もそのやり方でやってみました。
出来るだけまっすぐ後ろに引くイメージで力を入れるのがポイントです。
私は捨てるつもりだったYシャツでやりましたが、これはそこそこ布の強度が要りそうなのでTシャツ類だと外れる前に破けてしまうかもしれません。
初めてやる人は思った以上に固くて焦ると思います笑
これは全てピンが抜けた状態ですが、実は最初に一番上のピンだけが外れてしまって、真ん中近くまで布を入れ直してもう一度引っ張りました。
ブレーキランプユニットと車体側とは配線ケーブルで繋がっているので引っ張り過ぎないように注意してくださいね。
固いからといって体重を掛けて引っ張ったりすると危険です。
ブレーキランプの交換
外してみると結構黒くなってました。
C26型のセレナということで、交換用のブレーキランプはこれになります(スタンレーの場合)。
スタンレーの適合表はここにあります。
余った新品と切れたランプを比べると色がこれ位違います。
商品は2個入りですが切れた方しか交換しなかったので1個余りました。
本当は2個とも変えた方がいいとは思いますが面倒だったので取りあえず1個だけ交換しました。
すぐに交換できるのは分かったので切れたら交換すればいいやという考えもあります。
ちなみに、このランプはテールランプとブレーキランプの2in1なので、新しいものを指す時に向きがどっちなのか少し考えましたが、構造を見るとどちらでもいいようです。
端子が4本ありますが、外側同士、内側同士でペアになっています。
交換したランプがちゃんと光るか確認
交換作業の時に1人だったので確認をどうするかちょっと悩みました。
誰かのブログでブレーキペダルにレンガを乗せてやっているのを見たのでちょっとやってみましたがうまくいきませんでした。
困ったなと思っていたところスマホで動画に撮ればいいんじゃ?と閃いて動画に撮って確認しました。
無事に確認が出来ましたので後は元に戻すだけです。
ブレーキランプ交換作業完了
せっかくなので泥だらけだったところをきれいにしてから元に戻しました。
なんだかんだ20分位掛かったと思いますが、これは交換作業自体は5分も掛からないと思います。
DIYあるあるかもしれませんが、道具を出したり片付けたりする方が時間が掛かりますよね。
作業時間:30分