社会人になってからずっと電気製品の開発関係の仕事をしています。
昔は民生機器、今は業務用機器と扱う製品も分野も変わっていますが、様々なメーカーの製品を見たり、お付き合いをしたりとしていくと共に次第に自分で買うならパナソニックと思うようになっていました。
例えば、ソニーなどは革新性はありますが、量産品における信頼性には欠けるというのが一般的な見られ方だったと思います。
ソニータイマーなどと揶揄されることもありましたね。
逆にパナソニックは、かつてはマネシタ電器などと揶揄されていました。
しかし、後発なので悪いところは改善されていること、伝統的に生産技術が強いと言われていたこともあって量産品の信頼性は高いという評価でした。
世間の評価は分かりませんが少なくとも業界ではそうだったように思います。
そのイメージをずっと引き摺っていたので同じような製品、同じような価格の場合は出来るだけパナソニックを買うようにしていましたが、最近立て続けにそんなに使っていないものが壊れることがあり考えを改めました。
1つは電子レンジで記事にしました。
その他にも最近1年ちょっとしか使っていない電気圧力鍋が壊れてしまいました。
よくよく調べてみると電子レンジも、電気圧力鍋も同じような故障が結構あるようです。
去年買った温水洗浄便座は大丈夫かな？
心配になります。
もう昔とは違うのかなあというのが正直な感想で、自分にとってはパナソニックの優位性はもはやなく、今後はワンオブゼムどころか意識的に避けてしまうかもしれません。
最後に…
電気製品ではないですが、パナソニックの空気入れパナレーサーを使用しています。
こちらは故障とかはないのですが、付属品を紛失してしまったことがあります。
この時のサービスの対応が素晴らしかったことだけ付け加えておきます。