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原因不明の発熱が1週間以上続き、関節痛まで併発して大事になった話

5月の終わり頃に体調を崩していました。
いろいろ検査をしましたが結局原因が特定出来ないままですが、万が一同じような症状の人がいた時に少しでも参考になればと思うので一応記しておくことにしました。

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始まり

GW明けころから非常に疲れやすくなっていました。
昼間仕事していても怠いし、夜も遅くまで起きていることが出来ずに早寝する日々を過ごしていました。
いわゆる倦怠感というやつですね。

月末に第二種電気工事士の筆記試験があったので勉強をしなくてはいけなかったのに、夕飯後は眠いので全然捗らなかったです。

この頃は年のせいとか、もしかして肝臓が悪いのか?などと考えていました。

発熱

ある木曜日、会社帰りに寒気と怠さを感じて夕飯後にすぐに寝ました。
翌朝金曜日、少し頭が痛かったので熱を測ってみたら微熱(37.1℃)がありました。
出社するか迷いましたが週末だったこと、2日後の日曜日に電気工事士の筆記試験があったので会社は休みました。

この日は、昼間は熱が36度台になり、軽い頭痛がある位で症状としては軽いものでした。

翌日の土曜日は起床時に38.8℃ありました。
これは大変だって感じでしたが、昼間は前日同様36度台まで下がり、他の症状も特になく動ける状態であったので、ホルモンバランスが崩れてるのか?とか、男の更年期障害か?とか考えていました。

日曜日も起床時に38.5℃ありましたが、一応迷いながら電気工事士試験を受けに行く準備をしていると37.1℃まですぐに下がったのでロキソニンを飲んで試験に向かいました。
試験会場が近くて、なおかつ昔勤めていた場所の近くで慣れた場所でしたので助かりました。

この時点では発熱以外の症状はなかったのでロキソニンを飲んでればまあまあちょっと調子悪いかなという感じ程度ではいられました。

かかりつけ医での検査

休み明けの月曜日、やはり起床時に38.3℃あり、連日起きた時の体温が異常なので病院に行くことにしました。
取りあえずかかりつけ医に行きました。
病院に行く時点では36.8℃で、他の症状は何もなしという状態でした。

腰痛はかなり酷かったのですが、この時は寝過ぎが原因と考えていました。
じっと座っているのも痛い状態で立っている方が楽だったので、病院の待ち時間は外に出て散歩をしていました。

診察の結果、先生も鼻とか喉とか何もないのはおかしいね、ということでまずは血液検査をしました。
一応、念の為に鎮痛剤(カロナール)と抗生剤が処方されました。

関節痛

火曜日からは発熱の他に関節痛が出てきました。
具体的には、足の親指の付け根、くるぶしの下、手首が激痛でした。
これは左右両側ともあり、痛い場所は少し赤くなっていました。

もしかすると前日から酷かった腰痛も関節痛の一環だったのかもしれません。

中でも足の親指の付け根は激痛で、歩くのもままならない状況でした。

血液検査の結果

水曜日に検査結果を聞きに行きました。
ちなみにこの日の起床時の体温は38.1℃。
相変わらず関節痛が酷かったので病院までたどり着けないんじゃないかと思いましたが、クッション性の高いランニングシューズを履いたら意外と歩けました。

血液検査の結果ですが、炎症反応の数値が高く、何らかの感染症の可能性が高いということでした。
また、白血球等は異常がなく炎症反応の数値だけが高いという状態なので、細菌性ではなくウイルス性の感染症の可能性が高いところまで分かりました。

ちなみにウイルス性の感染症の場合は抗生物質は効かず、ウイルスが特定できない限りは対処療法、基本的には自然治癒ということになるそうです。

この時点でも起床時の高熱と関節痛が主な症状ですが、手のひらなど何か所かに赤い斑点が出来ていたりしたので、大きな病院での検査を進められ、紹介状を書いてもらい翌日大きな病院に行くことにしました。

大きな病院での検査

木曜の朝に行くことにしたのですが、この日の起床時の熱が37.3℃で、ようやく熱が下がり始めたなという感じでした。
病院に行く直前に測った時は36.8℃でした。
ちなみに診察前に病院内で測った時は37.0℃でした。

まず、診察の前にコロナとインフルの検査がありこれは陰性でした。
こちらの病院では関節痛にかなり注目され、こういう関節痛が起こる可能性のある病気を全部調べようということになりました。

リウマチ、膠原病、痛風等々です。

血液検査をしましたが、リウマチ等の検査結果は1週間掛かるらしく、その日は他の一般的な検査の結果だけ聞いて帰ることにしました。
ここでもやはり白血球の数値は普通で炎症反応の数値が高いという状況で、ウイルス性の感染症の可能性が高く、その発熱起因での関節痛かもねという話でした。

ただ、肝臓関係の数値が悪く、薬の影響かもしれないが、1週間後の血液検査の結果が出るタイミングで念の為超音波検査(エコー)をすることになりました。

症状の変化

症状の方は木曜日から熱も下がり始め、関節痛も少しずつ快方に向かっていました。
土曜日には熱は平熱近くまで下がっていたのですが、この時点では軽い関節痛と頭痛がありました。
一番重い症状は頭痛だったかもしれません。

ただ、日曜日には体温も完全に下がり、同時に関節痛も頭痛もなくなりました。
ようやく完治したという状態です。

発症を自覚してから10日位掛かりました。

全ての検査結果

翌週の木曜日に超音波検査(エコー)と残りの血液検査を聞くために病院に行きました。
結論から言うと、特に異常はなかったです。

検査結果で特に病気は見つからなかったこと、熱が下がると同時に関節痛が消えたことを考えると、やはりウイルス性の感染症でそれ起因の関節痛だったのだろうということになりました。

通常の健診では検査しないような検査まで行ったので、病気ではないという確認が出来て結果としては良かったかなと思います。

真の原因

症状としてはほぼほぼウイルス性の感染症ということになりましたが、その原因は分からず仕舞いです。

昔、子供が原因不明の発熱が続いて入院したことがあります。
その時は生き物に噛まれたのが原因だったのですが、同じような感じなのかもと考えています。

動物等に噛まれたことはないので生き物系なら虫ですが、GW明けに庭の木を切っている時に結構虫に刺されたので、可能性があるとすればその辺なのかなと思います。
通勤時なり、会社なりで何かもらった可能性もあるので全然分かりませんが。



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