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出来る限り費用を抑えて目指す第二種電気工事士試験合格への道!筆記試験編

いろいろと事情があって先延ばしになっていましたが、2024年上期の第二種電気工事士試験を受けることにしました。

申し込み

CBT試験まで約1か月前の4月2日に申し込みまをしました。
この時点ではCBT方式で受ける予定でした。

インターネットで申し込みを行いますが、まずは電気技術者センターへの登録が必要となります。

登録が済んだらマイページにログインして申し込みます。
名前、住所などの一般的な個人情報と試験地の選択、顔写真のアップロード等があります。

詳しくはこちらをご覧ください。

ちなみに、この時点ではCBT方式か筆記方式かの選択はなく、CBT方式にしたい人は後日マイページから変更(選択)することになります。

受験手数料:9,300円
テキスト

テキストはネットでいろいろ調べたり、本屋に行って現物を見てみたりかなり悩みましたが、過去問を見ると問題自体はずっとあまり変わっていないなという印象だったので中古の問題集を1冊だけ買ってみました。

問題集だけ買えばいいという意見もあったので取りあえずそうしましたが、結果論では要らなかった気がします。
何故ならほとんど使わなかったから。

老眼もあって紙で小さな字を見るのが大変だったのと、最近は便利なHPがたくさんあってそれで用が足りてしまったからです。

ただ、一応試験当日に持って行って試験前に見たのですが、結構分かりやすくよくまとまっていて、これで勉強した方がよかったかなとはちょっと思いました笑

中古で問題集を購入:277円
筆記試験の勉強

以前にノー勉で過去問をやってみた時に40点しか取れませんでいた。
さすがにある程度勉強しないと無理だなと思っていました。

仕事柄電子回路の基礎知識はあるものの、同じ電気でも電気工事士試験は全く分野が違うので、元々持っていた知識が役立つのは計算問題や測定器関係、絶縁抵抗や接地の考え方位だと思います。

第二種電気工事士ドットコムの一問一答を3時間程度を2回やってみて過去問をやってみました。

54点!

この時点では配線図の問題は全くの未着手で、配線図を除いた部分が42/60点、配線図の部分が12/40点でした。

過去問をやる時にPCで問題を開いて画面を見ながらやったのですが、計算問題が紙の方がそのまま記入出来てやりやすいし、配線図の問題も図面と問題を同時に見やすいしで、CBT方式ではなく筆記方式の方に気持ちは傾いていました。
試験日が後なので勉強する時間が取れるということもあります。

この後は、過去問を問いて、間違ったところを確認するというやり方で勉強を進めていきました。
30分位で回答して30分程度復習するという流れなので、1回分を1時間程度でこなしていくことになります。
過去問を30分程度で回答出来ていたのは電卓を使用しているのと特に見直しをしていないからだと思います。

合計19回分の過去問をやったので、この分の勉強時間が約19時間、その他暇な時に一問一答をやったり勉強したのが5~6時間あって、結局トータルの勉強時間は30時間位だと思います。

本当は筆記試験が日曜日なので木金土の3日間で配線図を中心追い込もうと思っていたのですが、木曜の夜から体調を崩してこれは計画倒れになりました。
※技能試験で複線図が必須となるので出来るだけ配線図はやっておいた方がよいです

木金はノー勉で、前日の土曜日は体調のいい時に絶対に出題される絶縁、接地、法令のところだけ少し復習をしました。

結局仕上がりとしては、配線図以外が60点、配線図が40点の配点ですが、配線図以外で7~8割(42~48点)は取れるので、配線図で半分(20点)取れれば大丈夫といった感じでした。

筆記試験当日の朝

上にも書きましたが、試験の3日前から体調を崩していて試験に行くかどうかさえ悩んでいましたが、準備を始めてる内に熱も下がってきたので念の為にロキソニンを飲んで行くことにしました。
試験会場がおそらく過去の試験会場の中でも最も近い所、かつ以前の勤務先の近くで行き慣れた場所だったので助かりました。

最寄り駅に着いたら多くの人が会場に向かっており、受験者がこんなにいるのかとちょっと驚きました。
かなり年配の方、職人風の人、若い女性、老若男女いろんな人がいましたが、工業高校か専門学校か分かりませんが若い人の団体が多きような印象でした。

私の会場は大学の新しいきれいな校舎で、教室も机もきれいな所でした。
横に長いテーブルの両端に座るといった感じで左右方向は余裕がありましたが前後は窮屈に感じました。
私の席は前2つが欠席だったので開放感がありましたが笑

開場と同時に入室したので試験開始まで結構時間があり、ここでようやく以前に買った問題集が活躍しました。
一応前日に、当日の朝に再確認しておこうと思った場所に付箋を貼っておいたのでそこだけをひたすら見ました。

筆記試験本番

問題用紙がかなり大きいです。
見やすくていいのですが、机がそんなに大きくないのでちょっとやり難かったです。
配線図の問題など、配線図を見ながら問題を解こうと思ってましたが思った以上に窮屈でした。

当初の目論見としては30分程度で一通り解いて、あとは配線図のところをじっくり考えようと思っていましたが、3問ほど迷った問題があり、思ったより時間が掛かってしましました。
問題用紙の選択肢から全て選択し終えるまでに45分、そこから回答用紙のマークシートを記入して、結局全て終えるのに55分掛かりました。

体調の問題もあり試験開始後1時間で退出出来るので何とか1時間で終わらせたかったので、残り5分でマークシートにズレがないかだけを確認して帰り支度をしました。

試験結果

筆記試験当日の夜にネット上にいくつか解答が公開されますが、自己採点したところ33/50問正解で66点でした。
一応マークミスさえしていなければ受かるなと思ってちょっと安心しました。

翌日から体調がかなり悪化したので試験を受けられただけでも奇跡的で、試験がもう1日後なら受けることもできなかったと思います。
9,300円が無駄にならずによかったです。

合格発表

6月10日にマイページで合格を確認しました。
ひとまず安心。

しかし、合格者一覧にがありますって表現は回りくどいですね笑
簡潔に合格or不合格にできないものなのか。

ここまでにかかった費用

筆記試験が終わるまでにかかった費用は次の通りです。

受験手数料:9,300円
中古の問題集:277円


合計:9,577円

試験会場が定期区間だったので交通費が掛からなくてよかったです。

技能試験編はこちらです。



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